目がかゆいときや眠いとき、目が疲れたときに思わず目をこすっていませんか?(^^)v
以下、神戸神奈川アイクリニックより抜粋。
特に花粉症の季節は目のかゆみが我慢できずに、ついやってしまいがちですが、目をむやみにこすることは、様々な病気の原因を作ってしまう危険性があります。
まず目をこすることで眼の表面に細かい傷が入ってしまいます。眼の表面に傷が入ることで眼のバリア機能が低下し、ウイルスなどに侵されやすくなり、結膜炎などの感染症にかかるリスクが高まります。
また、目をこすることで網膜に負担がかかり、網膜剥離(もうまくはくり)を発症するリスクが高まります。網膜剥離とは、眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気です。網膜の中心部である黄斑部分まで剥がれた場合、急激に視力が低下し、失明に至る恐れもあります。
目のこすることでおこるリスクは、結膜炎や網膜剥離等の眼の病気のリスクだけではありません。目をこすることで眼球を傷つけ視力低下にもつながります。
目をこする習慣のある方は大切な目を守るためにも、すぐにやめてください。目をこすらないためにも、目がかゆい時にはできるだけ早く眼科に行き診察をうけてください。