秋の夜長に読書を楽しむ方も多いかもしれませんが、読書をする際に「眼の健康」を意識していますか?(^^)v
以下、神戸神奈川アイクリニックより抜粋。
今回は、「眼の健康を守る読書の仕方」をご紹介します。
★【1】正しい姿勢で座りましょう
寝転んだ姿勢で本を読むのは最も眼に良くありません。
頭が前方にうつむくことなく、真っ直ぐに保ち、背筋を伸ばして、猫背にならないように注意してください。
★【2】適正な距離を保ちましょう
35〜45cmが読書の最適距離です。
★【3】適切な光量をとりましょう
基本的には、照明が暗いほど眼の疲労度は高くなります。 JIS規格で定められた基準によりますと、寝室で15〜30ルクス、リビングで 30〜75ルクスで十分ですが、読書に必要な明るさはもっと明るい300〜750ルクスとされています。つまり、読書をする際は、部屋の明かりだけでは不十分なので、手元を照らす電気スタンドを使用してください。 また、明るすぎる場合も眼に負担がかかります。直射日光下の読書も避けてください。
★【4】まだたきをしましょう
集中するあまりまばたきの回数が減るとドライアイや眼の充血の原因になります。 意識してまばたきをしてください。
★【5】定期的に休憩をはさみましょう
1時間読書を続けたら10分間休憩するなど、こまめに眼を休ませてください。 休憩中は窓の外を眺めるなど、なるべく遠くを見ることで水晶体の調節力を休ませてください。
読書に夢中になってついつい夜更かしをしてしまうことがあるかと思いますが、眼の疲労回復には睡眠が重要です。 1日6〜7時間は、しっかりと睡眠をとって読書の秋を楽しんでください。